2017年10月22日 (日)

上田までヨシダヨシエ展に行ってきた

昨日はクルマで上田市の信濃デッサン館の槐多庵に行ってきた。往復約250km。「ヨシダ・ヨシエの眼」展。
雨の中の長距離ドライブは疲れるしどうしようかと考えたが、前の晩、テレ朝の「トットちゃん」の録画をみていたら小学生のトットちゃんが友達の葬儀に参列し、その子との別れのシーンで「〇〇ちゃん、さよなら」というくだりがあって、それで行こうと決めたのだった。
ヨシダセンセの葬式の時、ボクは受付係だったんだけど、最後の献花のときに「センセ、さようなら」と思わず声を出してしまったことがあって、トットちゃんでそれを思い出した。

長野に入ると雨は降っていなかった。
途中上田市街旧柳町のパン屋ルヴァンとその隣の岡崎酒蔵「亀齢」に立ち寄った。

槐多庵に入る前に無言館に。最初来たのは20年ほど前、開館したての頃だったろうか、佐久・望月に窪島誠一郎さんの話を聞きに行ったあとだったか先だったか。当時は展示館の周囲も殺風景だったがいまは趣があり、時間さえ許せば戸外でゆったりしたい感じだ。
今回で3回目だが、戦争で没した若い画家・画学生らの遺品としての展示物を前にすると、こんなボクだが動悸が乱れを感じることになる。
今回の選挙の滑稽さと不安について考えながら絵と向かい合った。

20171021pa210023続いて信濃デッサン館別館の槐多庵へ。
展示物自体は多くはないが、ヨシダヨシエさんが己の眼を信じて見てきたもの、関わってきたものがわかるような気がした。
無言館や信濃デッサン館・館長の窪島さんは若い頃からヨシダさんに注目していたところがあったようで、しばらく前にも新聞かなにかでヨシダさんのことについて書いていて読んだ記憶がある。
正直言っていいなら、今回の展示会に足を運ぶ人は少ないのではないだろうかと思う。でも貴重な機会だとも思う。
おそらく日本ではもう無いんじゃないか?
美術評論や詩作、ときにはキュレーターのようなものがセンセの仕事だったから、そもそも展示という形態になかなかなりえない。

20171021pa210024でも、ヨシダセンセの家の軒先にいつも突っ立っていて見慣れた重村三男作の像も館内に展示されていて、。「なんだセンセ、いたじゃん」。理由を話しスタッフの了解を得て像の撮影をし、冥福を祈ってきた。

今回は窪島さんの友人でボクの恩師のOセンセが案内ハガキを送ってきてくれたので知ることができた。
ヨシダヨシエさんについてはいろいろお世話になったのでこうした機会があれば行こうと思ってはいたが、こんなところまで来ちゃう自分って。もうないだろうから、まあいいや。

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2017年8月 6日 (日)

白山登山でわかった自分のこと

20170805p8050314白山登山でわかったこと。

すこし右脚のしびれが強まっているということ。
まあ、これはこれとして何となく自覚はしてたけど、いや、まずいんだけど、よく見ると右脚と左足の筋肉の付き方もかなり違ってきていてびっくり。右脚が細くなっている。歩くときのバランスが悪いつーか、バランスが悪いからますます左足でかばおうとして筋力差が付いているというか。

20170804p8040258長く歩いていると、だんだん歩行バランスが悪くなってくるのがわかったのも良かった。今回の荷物は2人用のテント装備、水2.5Lも含めて13kgだったが、ボク的には?余計なものを持っていったせいだ。昨年は必要な安全装備もふくめて10kgだった。夏の白山あたりなら1泊テント泊でその程度だろう。無駄だったものはただただ前日の準備不足から。3L分減らせば、ザックそのものも0.5kg小さいものにできるし、豊富に水場があることを考えると、行動時は500ml水筒と予備の水500ml、負傷したときの傷を洗い流す清潔なペットボトルの未開封のを水500ml。今回は1L=1kgほど常時持ちすぎたか。シュラフでなくてもエマージェンシーシュラフで十分だった。700g。
いろいろメンテナンスキット、500g。過剰な予備食料、200g。これだけでほぼ3kg減らせる計算。細かくみるとまだまだある。

20170804p8040257病気の進行はなかなか止められないから、それに見合った装備を心がけよう。

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豪雨災害の陰で歴史的酷暑が続く

20170805p8050332こちら能登では一昨日まで8月8日(火)や翌日も晴れの天気予報だったんだけど、台風5号の影響で早ければ今日夕方から雨かも。
このところ雨が降らず畑が乾燥し、小豆の葉も一部枯れ出した。近くの用水から水を汲んで朝夕「水くれ」してたんだけど、これはもうやんなくていいようだ。

そうではあっても、この10日ほど雨が降っておらず連日34度なんて日が続いた。実家の80歳になる母親までもが「地球温暖化て恐ろしいもんやな。長いこと生きとったけど、大変なことやで。この先どうなることやら」と地球レベルのことを心配している。
昨日自動車道「のと里山海道」の別所岳SAでヤギに草をあげたけど、飼育員が「暑いとことは苦手なんですけど、頑張ってますよ」。

20170805p8050333高校野球の甲子園大会っていつから始まるのか知らないけど、この先どうなるのか。老親さえ心配する歴史的酷暑だ、高校野球も東京オリンピックもなんか危険なんじゃないかと誰もが思ってるはずだよ。
最良のパフォーマンスを見せられない日程のスポーツ大会ってどうなんだろ。
「選手ファースト」とかのウソが透けて見えるね。


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2017年7月31日 (月)

マダイは甘い

20170730p7300164昨日、久しぶりに超ローカル時間限定朝市「古君まいもん市」に行ってきた。
30cm超くらいのマダイが500円だったので購入。夕方に湯引いて刺身にし、実家にも持っていった。親孝行ポイントもアップしたことだろうよ。
マダイの湯引き刺、やっぱり甘いよなあ。おいしい。

で、思い出したんだけど娘が2歳くらいの時アレルギー皮膚炎がひどく、まあ、親も大変だった。特に夕飯では何をおかずにしようかと。居酒屋料理でも食物アレルギーの子どもが食べられるもの。
毎日のようにボクが魚料理をつくっていたわけだけど、タイ、ホウボウ、コチなどの刺身を食べさせていた。

そんななか、能登の実家の兄が結婚することになり家族3人で穴水に行き、披露宴にも出た。そのとき2尺くらいの朝穫れのマダイが湯引きの刺身で振る舞われた。娘は他のものは一切手を付けず湯引きの鯛ばかり食べていた。甘いからおいしいと言っていた。

20170730p7300170今日は昆布〆しといたものを食べる。押し寿司を作るぶんも残しておく予定がつい食べ過ぎて、ない。
酒を使っただし汁に漬け込んで食べたらおいしかったから。

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2017年7月29日 (土)

バジルペーストづくり

20170728p7280109昨日は天気予報では朝から雨ということだったので、バジルペーストづくりなどをした。

前夜のうちに葉の部分は摘み取っておき、朝から実作業。
意外と下準備が面倒。瓶の洗浄殺菌、ニンニクの薄皮むき、チーズを削ったりとか。
今回葉は500gほどと多くはない。天候の不順がモロ響いている。今後は工夫しよう。昨日降雨前にバジルの追肥と土寄せ、敷きワラの追加をした。

20170727p7270099
6月に掘りあげたニンニクと能登の塩を使用。オリーブオイルはまあ高価なものではない。松の実は中国産。チーズはイタリア産。

すり鉢を使って作るという人もいるが、めんどくさがりのボクは電動ミキサーを使う。レシピは30年近く前からイタリア文化紹介の第一人者北村文世さんのものを参考にしている。オイルは少なめに設定。ピザやバゲットなどに塗って焼いたりするからだ。今回は200gジャム瓶で9個つくったが、昨年のように100個作れるかどうか。

20170728p7280107ボク自身は昨年作ったペーストをまだ使っているが、埼玉の家族には3週間ほど前に初物をつくって持っていった。

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2017年7月27日 (木)

白石阿島さん

例の二重国籍問題、ほっとけという感じだったけど、こっちはどうなんだろう。
白石阿島(あしま)さん16歳のプロクライマー。5年ほど前からその世界では天才少女として超有名だったが、東京オリンピックでスポーツクライミングが正式種目化されたことでアメリカと日本の国籍を持つ彼女がどの国の代表を目指すのかが注目されている。
テレビ観てたらコカコーラのCMに出てた。

え、代表に選ばれるかどうかわからないって?現在ジュニアクラスだが、シニアクラスに移行したら一気に優勝候補と思う。ただ、彼女は屋内のスポーツクライミング競技より屋外の自然岩のクライミングに重きを置いている人物として知られてきた。自由の森学園中高の保護者OBの平山ユージさんともいっしょにクライミングをした記事を「Rock&Snow」で見たことがある。
以下の2つの記事がわかりやすいと思う。
http://supohapi.com/athletezukan/464/
http://www.asahi.com/articles/ASK5Y5T8SK5YUTQP01V.html

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読売演劇大賞に小笠原響さんがノミネート

20170726p7260081第25回読売演劇大賞の上半期ベスト5が決定し発表された。
演出部門で小笠原響(きょう)さんの名前がある。
「白い花を隠す」「屠殺人ブッチャー」の演出によるという。
前者は池袋で観た。2001年に起きた安倍晋三・中川昭一という自民党国会議員によるNHK番組改変事件を真正面から取り上げた作品だ。3月に個人ブログでも書いた。
http://jimori.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/post-6615.html

小笠原さんはボクが座付きカメラマンをしているアマチュア演劇集団「大河」の演出も長く引受けてくれている。劇団の現代表はボクの連れ合いだ。
昨晩、その連れ合いから連絡があって何かと思ったら「小笠原さんがこれ以上忙しくなったら大河の演出を引受けてくれなくなるのではないかと心配」とのことだった。
http://www.yomiuri.co.jp/culture/20170725-OYT1T50101.html


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2017年7月21日 (金)

西ゲタ

20170720p7200036昨夜は池袋の沖縄料理の店・みやらびで恩師のOセンセ、友人のNやん、Sさんと飲んだ。すっかり楽しんだ。
オーナーのIさん、Oセンセの大学での最終講義のパーティーで琉球舞踊を披露してくれたYさんに能登から持ってきた【サザエの糀漬け】を差し上げた。約束していたから。

糀漬けはもう1つ持ってきており、Nやんにあげたが無理言ってその場でみんなで食べた。半分。
Nやんのお父さんとIさんが池袋で中学の同級生だったというのは2月にみやらびで話していてわかったことだった。1944年に沖縄から鹿児島(ボクは熊本だと勘違いしていた)に疎開していたIさんの家族は戦後沖縄の家財産を見切って池袋に住んでいたのだった。

今回はそのIさんの娘さんとNやんがこれも池袋の小中学校時代に同級生だったということが判り、Iさんが娘さんに電話し、Nやんも加わって大盛り上がりだった。
Iさんの娘さんによるとNやんは子どもの頃「西ゲタ」というあだ名だったようだ。由来はゲタのような四角い顔だからなんだそうだが、ああなるほど。

西ゲタは長じて、重量挙げの大学チャンピオンになる。モスクワオリンピックの代表候補にもなるが日本はモスクワ大会をボイコットしてしまった。

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美術談義

20170720p7200035
昨日の池袋みやらび。備忘録として書いておこう。
写真は載せないが、オーナー(ママさんと言ったほうがいいか)のIさんは俳優の満島ひかりによく似ているとボクは思う。
同席した皆さんもほぼ同意。
沖縄同士だし、ひょっとして遠い親戚筋なんじゃないかと妄想。

昼間にカーラジオで水曜日のカンパネラの「ピカソ」を聞いていたらキュビスト(?)という歌詞が出てきた。聞き違いでないだろう。
キュビズムはボクのような美術の素人には何が何だかわからないものであり続けた。35年ほど前に映画「ミステリアスピカソ 天才の秘密」を見て驚いたが、20年くらい前になってキュビズムが「プリミティブアートに起源を持つ美術界のみならぬ大発明」であることに思い至った。遅いね気が付くの。

池袋への電車のなかで原田マハさんの「いちまいの絵」を読んだ。26点の絵にまつわる彼女と絵の物語だ。ピカソはそのうち2点。キュビズムの出発点といわれる「アヴィニョンの娘たち」とファシズムに対する即時的な抗議を込めて描き上げた「ゲルニカ」。

みやらびでは、原田マハさんから始まって、「アビニョンの娘たち」、水曜日のカンパネラ、なんでか昨年1月に亡くなった現代美術評論家のヨシダヨシエさんの話になり、ヨシダさんのアドバイスを受けていた宜野湾の佐喜眞美術館の草間彌生やルオー、コルヴィッツのコレクションと続き、無言館の窪島館長とヨシダさんの関係などに進んだ。
原田さんの本に出てくるマーク・ロスコやムンクの絵にIさんも加わって話が及んだ。
みやらびで働くYさんは琉球舞踊家でもあるが、連れ合いの美崎太洋さんは画家だ。
ボクはともかく皆美術の造詣が深い。

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2017年7月16日 (日)

吉川晃司の広島

吉川晃司がデビューしたとき「なんちゅーカッコつけ男なんだ!」と笑っちゃった記憶がある。ボクの社会人スタートの年だったと思う。

被爆2世だったなんて最近まで知らなかったよ。
NNNドキュメントにはナレーションなんかで出演していたようだけど、今度はぜひみたい。

4400人が暮らしていた町 ~吉川晃司がたどる平和公園~(仮)
広島市の平和公園は、かつて4400人が暮らし多くの民家がひしめき合う中島地区と呼ばれた町だった。ここにあった旅館をルーツに持つ被爆2世の吉川晃司さんが、失われた町の記憶を求め平和公園のいまと過去をたどる。当時の住民が語る町の姿とは?発掘調査で露わになった黒い地層、出土した生活遺品は我々に何を訴えるのか?そこから見えてくる原爆の破壊とは?原爆で一瞬にして町と人々の声が失われた事実を今、改めて訴える。
【制作:広島テレビ】
http://www.ntv.co.jp/document/

あ、関係ないけど吉川晃司もカープファンなんだろうなあ。

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